チアゾリジン系薬剤(TZD)(ロシグリタゾンまたはピオグリタゾン)を高齢の2型糖尿病患者に投与すると、ロシグリタゾンは他の経口糖尿病治療薬に比べ、うっ血性心不全、急性心筋梗塞のリスクが上昇し、さらに全死因死亡リスクも有意に上昇することが示された。カナダToronto大学のLorraine L. Lipscombe氏らの報告で、詳細はJAMA誌2007年12月12日号に掲載された。
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高齢の糖尿病患者へのロシグリタゾン投与は心疾患リスクを高める 日常診療レベルの大規模後ろ向き研究の結果から
2008/1/17
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