長らく生体内には無いと考えられてきた鏡像異性体のD-アミノ酸が、近年、分析技術の進歩によって生体内に存在し、様々な臓器で何らかの役割を担っていることが明らかにされつつある。6月8日から新潟市で開催された第61回日本腎臓学会学術集会で、医薬基盤・健康・栄養研究所KAGAMIプロジェクトプロジェクトリーダーの木村友則氏(大阪大学腎臓内科)は、慢性腎臓病(CKD)患者の血中にD-アミノ酸が存在し、一部のD-アミノ酸は腎予後の予測に有用である可能性があると紹介した。

D-アミノ酸はCKDの腎予後予測に有用の画像

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