米食品医薬品局(FDA)は2018年4月11日、人工知能(AI)プログラムを医療機器として初めて承認したと発表した。これは米IDx社が開発した「IDx-DR」で、眼底カメラで撮影された画像から糖尿病性網膜症の有無を判断する製品。

 糖尿病性網膜症は糖尿病患者で多く見られる合併症だが、眼科医以外では見逃されることが多い他、内科医が眼科の受診を勧めても受診せずに悪化してしまうケースもあった。IDx-DRはプライマリケア医が活用することを想定して開発された製品で、トプコンが販売する無散瞳眼底カメラ「NW400」で撮影した画像を左右2枚ずつインターネットのクラウドシステム上にアップロードすると、糖尿病性網膜症かどうかが1分以内に判定され、眼科医にコンサルテーションすべきかどうかを判断できる。対象は22歳以上のこれまで糖尿病性網膜症と診断されていない、軽度糖尿病性網膜症患者。

米国で人工知能を用いた診断プログラムが初承認の画像

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