2017年3月に施行された改正道路交通法による認知症診療では、生活障害がある人を認知症と診断する必要があることや、運転を中断することで抑うつ状態や、うつ病を発症する可能性があることを念頭に置く必要があることが強調された。「認知症ではない人を認知症と診断して、本来運転能力がある人の免許を奪うことは避けないとならない。鑑別診断を十分に行う必要がある」と訴えた。11月24日から金沢市で開催された第36回日本認知症学会学術集会で、高知大学精神科・高知県基幹型認知症疾患医療センターの上村直人氏が発表した。

運転能力の評価は立場によって大きく違うの画像

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