外傷や熱傷、感染症など、身体に大きな侵襲が加わったときに起こる体全体の生体応答は全身性炎症反応(SIRS)と呼ばれており、こうした侵襲は腸内細菌や腸管上皮バリア機能の破綻につながり、腸管機能障害や多臓器不全の原因の1つではないかと考えられるようになってきた。そのため、腸内細菌叢の破綻を防ぐことが腸管内における免疫応答を正常に保ち、全身合併症を予防するために有効ではないかと期待されている。

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