現在の「大腸癌治療ガイドライン2016年版」には、大腸癌に対する内視鏡治療後、粘膜下層への浸潤距離が1000μm以上、脈管侵襲陽性、低分化腺癌などの危険因子が1つでもあれば、外科手術を考慮するよう記載されている。しかし、浸潤距離1000μmを基準とした場合、外科手術で実際にリンパ節転移が確認されるのは約10%程度と報告されており、さらなる層別化が必要と以前から指摘されていた。

超拡大内視鏡とAIの活用で大腸癌リンパ節転移の予測精度が上がるの画像

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