「心臓の肥満症」である中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)は、日常診療で遭遇する患者の中に存在する――。新たな疾患概念であるTGCVを見出した大阪大学大学院医学系研究科の平野賢一氏は、第49回日本動脈硬化学会総会・学術集会(7月6〜7日、広島市)で講演し、決してまれな疾患ではないと強調。潜在患者が4万〜5万人と推計され、既存の治療法に難治性を示す心不全や心筋症、狭心症の中に少なからず存在するとし、症例のレジストリへの登録を呼び掛けた。

難治性心疾患に潜む「心臓の肥満症」とはの画像

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