収縮期血圧(SBP)120mmHg未満を目標とした厳格降圧により心血管イベントの有意な減少を報告したSPRINT試験の事後解析として、ベースラインの糖代謝による層別解析の結果が明らかになった。厳格降圧によるリスク減少は、正常血糖群(早朝空腹時血糖[FBS]<100mg/dLと定義)17%、前糖尿病群(FBS≧100mg/dLと定義)31%で、前糖尿病群では有意なリスク減少を示したが、降圧と糖代謝の交互作用は有意ではなく、厳格降圧の利益は正常血糖群と前糖尿病群で同等だったと判断された。米ユタ大学のAdam Bress氏らが、第77回米国糖尿病学会学術集会(ADA2017、6月9〜13日、開催地:サンディエゴ)で発表した。

正常血糖、前糖尿病にかかわらず厳格降圧は有益の画像

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