プライマリ・ケアの重要な役割の1つが「ゲートキーピング」。健康問題が生じたときプライマリ・ケアが最初の受け皿となり、必要に応じて高次の医療機関へ紹介するという機能だ。一方、プライマリ・ケアを介さずに、直接高次医療機関を受診する行為を「ケアのバイパス」という。京都大学大学院医療疫学分野の青木拓也氏(写真)らは、プライマリ・ケアの新たな指標であるPatient Experience(PX)とケア・バイパスの関係を検証。良質なPXはケア・バイパスに抑制的な効果をもたらすことを明らかにし、第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(5月13〜14日、香川県高松市開催)で報告した。

プライマリ・ケアの新指標「PX」の効果確認の画像

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