日本医師会は2月17日、都内で記者会見を開催し、日医会長の横倉義武氏が新専門医制度に関する日医の考え方を改めて示した。会見の中で横倉氏は、現在検討されている専門研修プログラムでは急性期機能を偏重する傾向があるために回復期機能や慢性期機能を持つ医療機関への医師の配置が薄くなる、専攻医が都市圏の急性期医療機関に集中して医師の地域偏在が拡大する恐れがあるなどと指摘。「現状のまま拙速に専門医の仕組みを改革すれば、地域医療の現場に大きな混乱をもたらすことが危惧される」(横倉氏)と、新制度の導入時期を2017年度以降に延長することも視野に入れ、まずは地域医療への影響を最小限に抑える取り組みを行うよう要望した。

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