国内における非結核性抗酸菌(NTM)症の原因菌は、約70%と大半がMycobacterium avium complex(MAC)とされている。しかし、沖縄県立中部病院で採取された呼吸器検体からNTMが検出された患者を対象にサーベイランスを実施した結果、同定される原因菌の頻度は本土とは異なり、治療が困難とされるMycobacterium abscessus(M. abscessus)へ感染した患者が最も多いことが明らかになった。沖縄県立中部病院呼吸器内科の長野宏昭氏が第55回日本呼吸器学会学術講演会(4月17日〜19日、東京開催)で発表した。

沖縄のNTM症、肺MAC症が少ない傾向かの画像

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