全国の妊婦約32.6万例の調査で、2.4%の妊婦が性器クラミジア感染症を有していたと、第67回日本産科婦人科学会学術講演会で熊本悦明氏(性の健康医学財団名誉会頭)が発表した。性器クラミジア感染症の8割は無症状で本人に自覚がないが、妊婦にとっては流産、早産、低体重児、新生児肺炎――などの問題が起こり得る。熊本氏は、「欧米と比べても日本におけるクラミジア感染率はかなり高い。1988年に日本性感染症学会が設立され予防のための啓蒙活動を展開してきたが、足りていないことが分かった。この問題をより広くアピールする必要がある」と強調した。

妊婦の2.4%に性器クラミジア感染症の画像

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