千葉県がんセンターの腹腔鏡下手術による術後死亡を検証した第三者検証委員会は3月30日、報告書案を発表した。検証したのは2008年〜2014年に消化器外科の腹腔鏡下手術を受け術後短期間で死亡した11例だ。保険適応外の高難度手術を多く含むにも関わらず、倫理審査委員会に諮っていない、診療科内における討議や組織間の情報共有が不十分、患者へのインフォームドコンセントが十分になされていない――など数多くの問題を指摘した。第三者検証委員会の委員長を務める多田羅浩三氏(日本公衆衛生協会会長)は、「新しい医療の追及はがんセンターの使命であるが、倫理審査委員会に諮って医療体制を整えることが決定的に重要。多くの事例でそうした

術後死亡した11例の検証を受け病院長らが謝罪の画像

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