東大は6月25日、同大血液・腫瘍内科が中心となって行った慢性期慢性骨髄性白血病(CML)の医師主導臨床研究であるSIGN研究について、ノバルティスファーマ社員が深く関与し、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」や「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」に抵触する重大な過失があったとする同大調査委員会の最終報告を発表した。背景には、研究を実施した医師の臨床研究に関する認識不足や心構えの甘さがあったと指摘。東大病院長の門脇孝氏は、「東大病院全体で臨床研究の倫理教育や利益相反管理に問題があった。再発防止のため万全の体制を構築する」と述べた。

東大SIGN研究のノバ社員関与、「重大な過失あった」と指摘の画像

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