日本骨代謝学会は2014年4月17日、「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン2014年改訂版」の和文概略版を一部公開した。薬物療法開始の判定基準にはWHO骨折リスク評価ツール(FRAX)を採用せず、独自のスコア法を導入する。副腎皮質ステロイド(以後ステロイド)を処方する医師は骨粗鬆症専門医以外も多いため、骨密度を測定しなくても骨折リスクを評価できるようにした。現行の2004年版の遵守率は2割程度という現状もあり、日本骨代謝学会理事長で、産業医大第1内科学講座教授の田中良哉氏は「医師の処方する薬剤が原因で起こる骨粗鬆症を防ぐべく、一人でも多くの医師に使ってほしい」と語った。

ステロイド性骨粗鬆症の新ガイドラインを作成の画像

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