医療保険財政が厳しさを増す中、医療技術の価格決定や保険適用などの際に「費用対効果」のルールを導入することの検討が、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)でスタートした。初会合では、診療側委員からは「命を金に変えるような話。実態は『勘と度胸』になりかねない」、患者代表からは「何に医療の価値を見いだすのか、基本的な理念が重要ではないか」などと批判が相次いだ。厚労省が示したスケジュール案にも「拙速」という指摘がなされ、のっけから議論の長期化をうかがわせる内容となった。

中医協で「費用対効果」の議論がスタートの画像

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