奈良県の医療法人雄山会・山本病院(大和郡山市)の一連の事件の中で、2006年6月に肝腫瘍の摘出術を受けた男性入院患者(当時51歳)が死亡した事件の論告求刑が4月9日に奈良地裁(橋本一裁判長)で行われた。元理事長で執刀医だった山本文夫被告人に対し、検察は業務上過失致死罪で禁錮3年を求刑。手術の必要のない肝血管腫を肝細胞癌と誤診して手術を実施し、失血死させたと結論付けた。その上で、「身勝手で悪質」と断じた。

「興味本位で手術、人体実験に等しい」と検察は糾弾の画像

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