2010年末時点で、世界のHIV感染者数は3400万人。そのうち2000万人がサハラ砂漠以南のアフリカに存在しており、感染拡大防止のカギは、開発途上国の患者に抗HIV薬をいかに届けるかが握っている。ただ、開発途上国の中には、先進国の製薬企業が開発した抗HIV薬の特許申請を却下し、安価な後発医薬品の自国製造に乗り出す例もあり、医薬品の知的財産権保護と治療薬への患者アクセスを巡って、時に対立も起きている。抗HIV薬の開発と製造販売に特化したベンチャー企業、ヴィーブヘルスケア(ViiV Healthcare)CEOのDominique Limet氏に、同社の取り組みや抗HIV薬の開発動向について聞いた。

日本国内のHIVへの関心の薄れに懸念の画像

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