慢性腎疾患患者を対象とする観察研究で、血漿ホモシステイン濃度高値は死亡と心血管疾患の危険因子であると報告されている。では、血漿ホモシステイン濃度を下げれば、死亡と血管イベントは減少するのだろうか。血漿ホモシステイン濃度を下げる目的で葉酸とビタミンBを投与して、死亡と血管イベントが減少するかどうかを調べる無作為化試験の結果、血漿ホモシステイン濃度は下がっても、これらイベントの5年発生率に有意差はないことが示された。米国Stanford大学のRex L. Jamison氏らの報告で、詳細はJAMA誌2007年9月12日号に掲載された。

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