広く用いられるようになったCTによる冠動脈血管造影(CTCA)は、癌リスクをどの程度上昇させるのか。1回のCTCAが癌リスクにもたらす影響を性別、年齢別に評価した結果、生涯寄与リスクは20歳の女性で最も高く、0.7%にも上ることが示された。シミュレーションによる推算値ではあるが、この数字は癌患者約143人中1人がCTCAによる発癌であることを意味しており、決して無視できないレベルだ。米国Columbia大のAndrew J. Einstein氏らの報告で、詳細はJAMA誌2007年7月18日号に掲載された。

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