心臓が血液を送り出す際に発生する駆出波と分岐や末梢からの反射波の比率(AI:augmentation index)は、血管の硬さや血液を送り出す際の心負荷を表し、“血管年齢”の指標として臨床応用され始めている。このAI値を腕で測定する際、左腕の値が右腕よりも高くなることは経験的に知られていたが、健常ボランティアによる測定で、測定姿勢によらず、左腕が有意に高いことが確認された。愛媛大老年内科助教授の小原克彦氏が、5月19〜22日に米国シカゴで開催された第22回米国高血圧学会(ASH2007)のポスターセッションで報告した。

血管年齢のフォローアップは同じ腕での画像

ログインして全文を読む