正常から軽度認知機能障害(MCI)へ、MCIからアルツハイマー病への移行を示す客観的マーカーの必要性は非常に高い。国際的な臨床研究「Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative(ADNI)」が日本でも始まろうとしている。日本神経学会総会で2007年5月17日に行われたシンポジウム、認知症「治療を展望したアルツハイマー病の早期診断―MCIから初期アルツハイマー病へ」で、東北大先進漢方治療医学寄付講座教授の荒井啓行氏は、日本におけるADNI(J-ADNI)の設計の概要を公表した。

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