慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、健康診断などで早期に拾い上げ、禁煙指導や治療を開始することが重要だ。だが、COPD患者を対象とした調査により、早期発見は、咳や痰といった慢性気管支炎症状を確認したり、肺気腫の程度を調べるといった方法では難しく、スパイロメトリーを使用した呼吸機能検査が必要であることが確認された。日本初の大規模コホート研究である「北海道COPDコホート研究」の中間解析結果として、5月11日、北大呼吸器内科学分野教授の西村正治氏が発表した。今後、「COPDのスクリーニングのために、健康診断にスパイロメトリーを設置するべき」との声が高まることが予測される。

COPDの拾い上げは問診だけでは不十分の画像

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