前置胎盤や子宮筋腫といった大量出血のリスクを伴う出産に備えて、出産1カ月前以降の妊婦で自己血貯血を行っても、母体や胎児には大きな影響が見られないことが分かった。国立成育医療センター周産期診療部の渡辺典芳氏らのグループが発表した。これまで妊婦での自己血貯血は、その安全性に関するエビデンスが乏しく、一部の施設が独自の基準で行っていたのが現状。このデータが公表されたことで、今後、ハイリスク妊婦に対する自己血貯血の普及に弾みが付きそうだ。

妊婦の自己血貯血にエビデンスの画像

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