インフルエンザ大流行(パンデミック)が発生した場合の世界的な死者数の予測値は、200万人から10億人と非常に幅広い。米ハーバード大学のChristopher JL Murray氏らは、1918〜1920年のパンデミック(スペインかぜ)時の登録を基に、2004年に同様のウイルス株によるパンデミックが発生した場合の死者数を求めた。その結果、最悪のシナリオでは、全世界の死者数6200万人、うち96%が途上国の住民、という結果を導き出した。詳細は、Lancet誌2006年12月23日号に報告された。

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