夏期を迎え、腸管出血性大腸菌感染症の報告数が増えている。国立感染症研究所の感染症情報センターがまとめたところによると、第26週(6月26日〜7月2日)には、今年初めて週間報告数が100例を突破、111例になった(図1)。第20週に53例と50例を突破した後、80例前後で推移していたが、第26週には急増した。都道府県別では、埼玉県(18例)、福岡県(14例)、東京都(12例)、愛知県(8例)、静岡県(6例)などが多い。埼玉県の18例中8例は同一焼肉店における集団発生、福岡県の14例中12例は、2カ所の高校での集団発生だった。

腸管出血性大腸菌感染症が100例を突破の画像

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