7月7日と8日に、石川県金沢市で第14回日本乳癌学会学術総会が開催された。乳癌治療は胸筋や周囲のリンパ節を含めて乳房を大きくとる時代から、乳房を極力残す温存療法へ、さらに外科的切除を行わない高周波や超音波による加熱療法や放射線+化学療法だけの治療へと、患者の負担が少なくなる方向へ、大きく舵を切っている。乳癌外科医として30年にわたって日本の乳癌医療をリードしてきた金沢大医学部乳腺科教授で、今期乳癌学会の会長を務めた野口昌邦氏に、乳癌医療の動きを聞いた。

乳癌学会学術総会会長・野口昌邦氏に聞くの画像

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