乳癌の転移をみるセンチネルリンパ節生検は、陰性なら腋下リンパ節郭清を省略することで、生存率を低下させることなく、QOL向上が可能だとして日本でも普及しつつある。しかし、これを裏付ける十分なエビデンスは未だ十分でない。センチネルリンパ節生検の世界的権威である米バーモント大学David Krag氏は、第14回日本乳癌学会学術総会の特別講演で、センチネルリンパ節生検についての臨床試験を行う場合の試験設計のポイントと、進行中の試験について概説、さらに、北米でこのほど登録が締め切られた5000人超の大規模臨床試験「NSABP B-32」の予備的な結果を明らかにした。

リンパ生検の有用性みる試験を報告の画像

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