喫煙車が接続された新幹線の車内で働く販売員や車掌などは、健康増進法で定めている環境基準の3〜11倍の濃度のタバコ煙に曝されていることが分かった。しかも喫煙車に隣接するデッキや隣の車両にも煙が漏れていて、基準値を上回る受動喫煙は最大で勤務時間の8割にのぼっていた。東京大大学院国際地域保健学の中田ゆり氏、産業医大産業生態科学研究所教授の大和浩氏らの研究で、仙台市で開催された第79回日本産業衛生学会で、5月12日に行われたポスターセッションで発表された。

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