冠動脈の新規病変治療で、シロリムスとパクリタキセルの2種類の薬剤溶出ステントを直接比較する前向きの大規模無作為割付試験の結果、術後8カ月の時点では再狭窄率に有意差がないこと、ステント留置から12カ月間の有害事象の頻度も同等という結果が得られた。ただし、新生内膜過形成を抑制する効果は、シロリムスの方が有意に高かった。仏Institut Cardiovasculaire Paris SUDのMarie-Claude Morice氏らの研究成果で、詳細はJournal of American Medical Association(JAMA)誌2006年2月22日号に報告された。主なデータは3月に米フロリダ州で開催された米国心臓学会「ACC2005」で報告された。

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