肺がん治療に用いられている、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤のエルロチニブやゲフィチニブは一部の患者だけに効果を発揮することが知られている。最も悪性度が高い脳腫瘍であるグリオブラストーマ(膠芽腫)患者にもこれらの薬剤が有効な症例が見られるが、変異型受容体とがん抑制酵素の2つを持っているかどうかで、効き目に大きな差がつくことが明らかになった。米California大学Los Angeles校のIngo K. Mellinghoff氏らの研究で、詳細はNew England Journal of Medicine(NEJM)誌2005年11月10日号に報告された。

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