先進国では、高齢化、糖尿病患者の増加などにより、重症の下肢閉塞性動脈硬化症の患者が増加している。この種の患者には、閉塞血管の再開通を目的として、バイパス手術(BG)またはバルーン血管形成術(PTA)が適用される。が、それらの有効性や予後、コスト、QOLなどを総合的に比較した研究は、これまでなかった。そこで、英Birmingham大学のAndrew W Bradbury氏らは無作為割付試験を実施し、2年までのアウトカムに差はないが、最初の1年間のコストは、BGがPTAの1.34倍であることを明らかにした。詳細は、Lancet誌電子版に2005年11月24日に報告された。

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