大規模な災害では大量の外傷患者が発生し、緊急医療チームが次々に緊急手術を実施する――こんな印象を抱いている方は医師でも非常に多いようだ。しかし過去の自然災害の事例を振り返ると、災害の急性期の緊急医療援助でさえ、求められるのはほとんどが日常的医療である。今回のハリケーンカトリーナにおいても例外ではなかった。

ログインして全文を読む