急性咽頭炎は、家庭医や小児科を訪れる小児の6%に見られる。症状の中心はのどの痛みだ。原因となる病原体として多いのは、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスで、抗生物質は、A群ベータ溶血性レンサ球菌(GABHS)の感染に起因する場合のみ有効だ。GABHSは、のどの痛みを訴える小児の15〜36%から検出される。しかし実際には、患者の約半数に抗生物質が処方されていることを、米Harvard大学Brigham and Women"s病院のJeffrey A. Linder氏らが明らかにした。小児の咽頭炎に対する抗生物質処方の頻度と、GABHSに対する検査の実施頻度、そして、検査が抗生物質の処方頻度にどのような影響を及ぼしているかを調べた研究の結果は

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