LDLは動脈硬化促進的と考えられているが、動脈硬化病変進展と相関するLDLは正常なLDLではなく、酸化修飾を受けたLDLの一種「マロンジアルデヒド修飾LDL(MDA-LDL)」であり、プラバスタチンはこのMDA-LDL減少とHDLコレステロール(HDL-C)増加を介してプラークを退縮させることが明らかになった。冠動脈疾患患者が「LDLコレステロール(LDL-C)値100mg/dL未満」を目標にプラバスタチンを服用したところ、6カ月後にはプラーク容積が14%有意に減少し、この減少と有意な相関を認めた血清脂質の変化は「HDL-C増加」と「MDA-LDL減少」のみだった。日本大学駿河台病院の谷樹昌氏らが11月15日のポスターセッションで明らかにした。

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