細胞外基質などを分解するためプラークの不安定化を促進すると考えられているマトリックス・メタロプロテアーゼ(MMP)。そのMMPの阻害因子(TIMP-1)の血中濃度高値が心血管系イベントの予知因子であるという、一見、逆説的な結果が、LIPID研究のサブ解析で明らかになった。報告にあたったBaker Heart Research Insttitute(豪州)のPaul Nestel氏らは「TIMP-1血中濃度増加はプラーク周辺におけるMMP(活性)増加に対する修復作用を反映している可能性がある」と考察している。

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