小児のインフルエンザ感染で深刻な合併症とされるのは脳炎、心臓炎、筋炎、肺炎、呼吸不全など。死に至ることもある。米予防接種諮問委員会(ACIP)は、合併症を抑制するため、特定の慢性疾患患者などにインフルエンザの予防接種を勧奨している。米Philadelphia小児病院のRon Keren氏らは、インフルエンザ感染で入院した小児を対象に、深刻な合併症の一つである呼吸不全の発生と慢性疾患の関係を調べた。結果は、呼吸不全リスクは、神経・筋疾患があると6倍、喘息以外の肺疾患では4.8倍、心疾患患者では4倍になることが明らかになった。詳細は、Journal of American Medical Association(JAMA)誌2005年11月2日号に報告された。

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