厚生労働省は11月2日、2005年6月に実施した医療経済実態調査の結果(速報値)を公表した。それによると、収入から経費を差し引いた1カ月の収支差額は、一般医科診療所は1施設当たり201万円の黒字だったが、前回の2003年6月調査に対する金額の伸び率はマイナス6%だった(調査対象は1123施設)。一方の病院は、民間の一般病院(710施設)は1施設当たり334万円の黒字だったが、国公立病院(179施設)は558万円の大幅赤字だった。調査結果は、公的保険から医療機関に支払われる診療報酬改定の基礎資料となるもので、2006年度改定に反映される。

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