消化管の閉塞・狭窄を来したがん患者においてのPTEG(経皮経食道的胃管挿入術)が、患者のQOL改善に大きな効果があることがわかった。佐田病院外科の中村光成氏らと九州大学腫瘍制御学のグループが日本癌治療学会で報告した。これまでがんの緩和医療の場では、PEG(胃瘻)は胃全摘後や癌性腹膜炎による腹水貯留例には造設できず、比較的苦痛の多いイレウスチューブや経鼻胃管の留置が基本であった。

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