観察研究では、野菜、特にアブラナ科のキャベツやブロッコリーの摂取が肺がんを予防することが示されている。これらの野菜はイソチオシアネートを豊富に含むが、イソチオシアネートについては、動物実験で肺がんに対する化学予防効果が確認されている。フランス国際がん研究機構(IARC)のPaul Brennan氏らは、イソチオシアネートの排出に関わるグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)の遺伝子型により、アブラナ科野菜の肺がん予防効果が異なることを明らかにした。詳細は、Lancet誌2005年10月29日号に報告された。

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