京都府立医科大学泌尿器科教授の三木恒治氏、助教授の水谷陽一氏らの研究グループは、血清中のオステオプロテグリン(OPG)の濃度が高いと膀胱がんの手術術後の再発がおこりやすくなることを見出した。さらに、OPG濃度が高い場合には、患者の免疫抑制が起きるため、免疫療法ではなくアドリアマイシンなどの化学療法を行う方がよい可能性を明らかにした。OPGの値がなぜ高まるのかは明確になっていないが、OPGの値を測定することで膀胱がんの個別化治療が可能になることを示唆した結果になる。また、OPGが膀胱がんの新しい分子標的になる可能性もある。成果は10月26日に名古屋市で開催された日本癌治療学会総会の口演36「膀胱」のセッションで発

血清中のオステオプロテグリン値の測定で膀胱がんの個別化医療ができる可能性の画像

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