札幌医科大学医学部内科学第4講座の新津洋司郎氏らの研究グループはフィブロネクチン由来ペプチド(FNIII14)と抗がん剤を併用することで急性骨髄性白血病(AML)のモデルマウスで腫瘍を完全に除去させることに成功した。抗がん剤の進歩によってAMLの完全寛解率は約80%にまで向上しているが、開発された方法の臨床応用が可能になれば、寛解率のさらなる向上につながると期待できそうだ。成果は10月25日に名古屋市で開催された日本癌治療学会総会のシンポジウム1「分子標的医療の展開ー臨床の問題点とその克服」で発表された。

ペプチドと抗がん剤の併用で急性骨髄性白血病細胞を完全排除、動物実験で確認の画像

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