東京大学大学院腫瘍外科学の渡邉聡明氏と名川弘一氏らの研究グループは、網羅的に遺伝子発現解析を行うことで、潰瘍性大腸炎からがんになるケースと大腸がんリンパ節転移を起こすケースを高い精度で予測できる方法の開発に成功した。成果は、10月6日に神戸市で開催されたDDW-Japan2005のシンポジウム7「消化器癌の治療における分子生物学の寄与」で発表された。潰瘍性大腸炎からがんになった検体とならなかった検体を網羅的に比較した研究報告は初めてのもので、大腸がんの個別化医療につながる成果だと期待できる。

潰瘍性大腸炎からのがん化と大腸がんリンパ節転移、東大が高精度予測法を開発の画像

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