米San Francisco VA Medical Center (SFVAMC)の研究者らは、抗生物質Clioquinolにハンチントン病治療薬としての可能性が見込まれることを見い出した。今回の研究は、神経細胞とマウスにClioquinolを与えることで、変異Huntingtinたんぱく質の生産が阻害される可能性を示したもの。ハンチントン病は、第4染色体に局在する遺伝子(huntingtin)に変異が生じ、CAG の繰り返しが増加した遺伝子からグルタミンの異常に多い変異Huntingtinたんぱく質が生産され、これが神経細胞に凝集・蓄積して細胞死を引き起こす。研究の成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)2005年8月16日号に掲載された。

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