世界保健機関(WHO)は8月26日、アフリカにおける結核の蔓延に関する非常事態宣言を発表した。全世界で毎年900万人近くが結核を発症し、200万人が死亡しているが、このうちアフリカでは240万人が発症し、54万人が死亡している。アフリカの人口は世界総人口の11%に過ぎないが、結核感染者数、死亡者数の4人に1人を占めることになる。これにはエイズの蔓延が密接に関わっている。WHOは、結核の治療方法である直接監視下短期療法(DOTS)を強化し、結核とHIVの流行に対処するため、2006〜2007年の間に22億米ドルが必要と訴えている。

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