2005年7月7日火曜日朝、英国医師会のビルの間近ですさまじい衝撃音がとどろいた。テロ攻撃による2階建てバスの爆発が起きたのだ。医師会の会議でその場に居合わせた家庭医と14人の同僚医師は、手術用手袋と包帯だけを手に、救命活動を指揮することになった――。New England Journal of Medicine(NEJM)誌2005年8月11日号は、困難な状況に遭遇した医師たちの冷静な取り組みを取り上げた。

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