わが国の大学のほとんどの医学部では、遺伝学教育こそ行われてはいるものの、生物学としての教育にとどまり、医療現場で必要な臨床遺伝学や臨床カウンセリングなどに関するカリキュラムがあるところは限られていることが明らかとなった。日本遺伝子診療学会が2003年10月から11月にかけて行った遺伝学教育の実態調査によって明らかとなったものだ。8月5日から6日に長野県松本市で開催された日本遺伝子診療学会で信州大学医学部教授の福嶋義光氏が調査結果を発表した。

医学部の遺伝教育は生物学にとどまる、臨床遺伝学教育は限定的の画像

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