全世界で毎年約200万人の小児が急性呼吸器感染症により死亡し、その75%が1歳未満だという。こうした事態を打開する研究成果が発表された。米国疾病管理センター(CDC)のStephen P Luby氏らは、衛生環境の悪い地域に住む人々に石けんを配布、手洗いを指導して、小児の肺炎と下痢の発症率を大きく減らすことに成功した。また、毎日石けんを使って体を洗うことにより、膿痂疹(とびひ)も半減した。詳細は、Lancet誌2005年6月16日号に報告された。

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