キヤノンは、同社のインクジェットプリンターに採用している「バブルジェット」技術を応用した手のひらサイズの経肺投与システムを開発した。他社との連携に向け検討を進めている段階だという。インスリンなど様々なたんぱく質医薬品は、患者の負担軽減などのメリットがあるため、開発競争が激しさを増している。印刷で培った技術を活用したキヤノンのシステムが、どの程度優位性を示していくか、今後が注目される。成果は7月23日に長崎県佐世保市で開催された日本DDS学会で発表された。

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