黄色ブドウ球菌(SA)による感染性心内膜炎(IE)は、これまで、市中感染、特に注射薬物の濫用に起因する患者が多かったが、近年は医療に関連する症例が増えており、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)によるIEも増加しているようだ。特に米国などではMRSAによるIEが4割近くを占めて、欧州(約24%)や豪州(約16%)よりも有意に多く、地域によって大きく状況が異なることも明らかになった。米Duke大学のVance G. Fowler氏らの研究で、Journal of American Medical Association(JAMA)誌2005年6月22/29日号に掲載された。

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